☆キラキラ☆


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あれから早いもので
もう1年が経とうとしています

Nさん
元気にしていますか

サクラが満開に咲き乱れる晩

Nさんの最期が近いと電話を受け
急いで病院へと向かった

まさかこの日が来るなんて
思わず涙が込み上げてくる

でもまだ泣いたらダメだ

最期を認めてしまうコトになるから
今Nさんは一生懸命頑張ってるんだから

そう自分を励まし泣くことを我慢した

病棟まで駆け上り
ふと見ると

動いているはずのモニターが
OFFになっていた

まさか

部屋に駆け入ると
家族がNさんを囲んで泣き崩れていた

Nさんの頬に触れると
触れた肌はまだ温かく

いつものように返事をしてくれそうだった

でもどんなに話しかけても
どんなに身体に触れても

何一つ反応してくれなかった

Nさんとの約束
Nさんと奥さんとエリ3人で
庭のサクラを見に行こうって約束

結局守れなかった約束

なかなかツボミは開かず
やっと開き出した頃には

Nさんの意識レベルは低下していた

他の看護婦さんの事はいっこも覚えないのに
エリさんの事だけは覚えててね

いっつもエリさんの事話してたのよ
エリさんはわしの何よりの特効薬やってね

奥さんはエリの手を強く握り
涙を流して言って下さった

身体を拭いている途中

温かかったはずの身体が
だんだん冷たくなっていった

この時に初めて
Nさんはもう亡くなってしまったんだ
信じたくない現実を思い知らされた瞬間

あれからもう1年ですね
Nさんは今頃どうしてるのかな

家族のみんなと一緒に
満開に咲くサクラを見てるのかな

桜色舞うこの季節が来る度に
エリはあなたの事を思い出します

どんなに辛くても弱音一つはかず
一生懸命に病気と闘ってきたあなたの強さ

ユニークでおちゃめな温かさや優しさ
家族に涙され看取られる程ステキなあなたの事を

あなたが生きてきたということ
エリに教えてくれた多くのこと
ずっと忘れません

これからもエリを
見守ってって下さいね
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今年度より
看護学生さんを指導する
臨床指導者に任命されました

そして今日はその辞令式

自分が学生だった頃は
臨床指導者さんは憧れの存在であり
ずっとずっと遠い存在のように思っていたのに

自分がそんなコトをするようになるなんて、、

でもずっとやりたかったから
どんな学生さんに出会えるのか今からドキドキです

そうそ今年度から
自分のかわいいプリセプティ達がプリセプター

あんなに初々しい新人さんだったのに
もう新人さんのお姉さん役になるだなんて

いやぁ
ホントに月日が経つのは早いものだ

今日はボランティア

いつも訪問している皆さんと
お花見に行ってきました

90歳近くの方もいて
入院中だというのに

この日のために
外出許可をもらって参加してくれました

みんな桜を見たとたん
ぱぁ~っと表情が明るくなって

とてもじゃないけど
入院してるとは思えないくらいステキな笑顔

そんな姿を見ていると
こっちまで嬉しくって清々しいキモチになれました

ボランティアって
誰かのためにと思いがちだけれど

実は自分が一番
いろんな世代の人と触れ合いたいのかもしれません

もうお迎えが近いから
花見もこれで最期かもしれんな

なんて言ってる方もいたけれど
来年もまたみんなで一緒に行こうね

新人さんの初フリー業務を教えながら
管理リーダーとメンバーという過酷な勤務

しかも高齢者の入院がどっと入って来たもんで

服を脱ぎ全裸になるわ
点滴のルートは抜くわ

ガーゼを外し傷は引っ掻くわ
バルンカテーテルは引っこ抜くわ

もちろん安静なんて守れず

牽引を外すわ
自己体交はするわで大騒ぎ

準夜帯だけで6件のインシデントが発生

とりあえず
何とかこの忙しさの中でも

笑顔と優しさだけは忘れないように
と必死で走り回っていたら

普段あまり話さない患者さんから

今日は○○さんの顔が見られたから大丈夫
あなたが来てくれると元気が出るもの

なんだか痛みも楽になった気がするから
今日は眠れそうよ。ありがとうね

そんな言葉を掛けてもらい
心がジーンと熱くなって自然と満面の笑みが溢れた

うん
これだからこの仕事は辞められないや

うちの病棟のじっさま達

「エリちゃんの胸で温まったヤツやぁ。チュッチュッ」
と胸ポケットから出したアルコール綿にキスをしたり

「エリちゃんが添い寝してくれたら一発で治るのになぁ」
と布団の中へ招き入れようとしたり

「僕おっぱい大スキ。」
とスキあらば胸を触ってきたり

「エリちゃんレントゲンまだぁ」
と後方からすり寄り突然お尻を触ってきたり

「コラ!セクハラ。高いよぉ。」と返すと

「若い子はえぇのぉ。セクハラちゃうよ。セク尻や。」
とよく意味の分からない返事が返ってくる

リハビリのトキはやる気ゼロなのに
性欲だけは元気ハツラツなんだから、、

なんだかんだ言っても
ラブリーで大スキなんだけれども

ホント困ったじっさま達です

病と一生懸命に闘うあなた

しんどさのあまりに
笑顔を失ってしまってたけれど

どんなトキでも
一生懸命なあなたを見て

やっぱりステキだなぁと思った

そしてエリ自身があなたの
何よりの特効薬になれたらと思った

ちゃんと食べれてるかな
ちゃんと休めれてるかな

病院という環境
日常生活とはかけ離れた環境に
ストレスを感じていなければいいけれど、、

いつも頑張り過ぎのあなた

前に前に突き進んでく姿は
ホントにステキだけれど

たまに心配になるよ、、

仕事で傍にいられないけれど
遠くても心から想っています

どうか早くよくなりますように、、

『患者』とは

『心』に『串』が刺さっている者と書く

つまり

既にココロが串に刺され
傷付いている状態なので

何気ないコト
些細なコトであっても

何倍も何十倍も
ココロを痛める状態なのだ

だから私達看護者は
知識や技術だけではダメ

どんなに忙しくとも

ホッと安心してもらえるよう
笑顔を絶やさず

最善の配慮や声掛け
温かなココロで向き合わなければ

患者さんはココロを開いてはくれない

看護とは
様々な生活背景で生きてきた方々
小児から高齢者と幅広い年齢層が対象な上
このようにココロを痛めている方々のケアを行う

個別性を見出した看護
ココロとココロで向き合い
共に目標に向かって病と闘っていく

ホントに奥が深く
人間性を深めるコトができる職業だ

エリは自分の職業を誇りに思う

休日はボランティアで訪問看護

一人暮らしの高齢者の家を訪問していくんだけど
生活の様子は様々

何か趣味を持っていたり
家族がちょいちょい来てくれる人は
とってもイキイキと生活しているけれど

家族とも疎遠になっていたり
配偶者を失ってしまった人は
もうこれ以上生きていたくないと言う

そんな話を聞いてなんだか悲しくなった

そんなコト言わないで
まだまだこれからだよ

でも彼らの立場に立って考えてみると

視力低下により ぼんやりした世界になる
聴力低下により 人との会話が困難になる
筋力低下により 歩くのも困難になり寝たきりになる

こんな世界を一人で生きていくのはツライんだろうなって思った


   ホントは友達を作ってイロイロ挑戦したいんだよ
   でもこんなんじゃ人と話すのも難しくてね
   誰も聞いてくれんのじゃ

   そうこう言っているうちに疎遠になってしまって
   本当の一人ぼっちになってしまったんだよ
   
   音は割れてうるさく感じるし
   目も見えにくくて疲れるから
   TVもラジオも本もダメでな

   外に出る事がなくなったら
   足腰が弱くなってしまって

   わしもばぁさんみたいに施設に入りたい
   でもわしが入る分までお金がないんじゃ

   こんなんじゃ生きていても辛いだけ
   もう早う死にたいんじゃ


エリにできることは限られているけど

こうして訪問して会話をしたり
そっと触れて一人じゃないんだよって
あなたを好きで大事に思う私達がいるんだよってコト伝えたい

そして一緒に生きがいを見つけていきたい
少しでも笑顔の時間を増やしていきたい

よしっ
正面から向き合って
ココロのケアをしていこう

明日はついに介護講座

地域の方へ

技術 知識 悩み
相談 交流 笑顔

多くのコトを吸収してもらい

介護で疲れきった
カラダとココロをリフレッシュ

介護者も 被介護者も

共に疲れない
笑顔溢れる介護
イキイキ介護を目指して

そして明日は最後の締め

そんな講座の大役
司会進行を努めるコトに、、

うーん、、
エリにできるのだろうか

とにかくこの日に向け

朝から晩まで  ぶつくさ ぶつくさ
原付で通勤中に ぶつくさ ぶつくさ
お風呂の中でも ぶつくさ ぶつくさ
お料理しながら ぶつくさ ぶつくさ

満面の笑みで 振付け付きで
何度も 何度も 司会の練習

どうかどうか、うまくいきますように、、

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